こんにちは、ボードゲーム好き夫婦のぺーさんです。
定番重量級ボードゲームのアグリコラで使われるカード(職業・小さい進歩)について語ってみる企画第5弾!
最近アグリコラブームが急速に再燃しており、3〜4人戦をたくさん遊んでいます。
元々が同じゲームを繰り返し遊びたいタイプの人間なので、当分アグリコラ記事が続くと思います。こんなんなんぼあってもいいですからね!笑
記事を書くにあたっての前提条件は以下の通り。
・リバイズド版+A拡張+B拡張の環境です。(2021年現在で日本語版が流通している環境です。)
・特に言及がない限り4人戦想定です。
・ドラフトあり想定です。
・追加スペース(増員or家畜市場)あり想定です。
・5段階評価の内容は以下の通りです。
☆☆☆☆☆ 強くて使い勝手も良い。ファーストピック!
☆☆☆☆ 強い。できれば他人に渡したくない。
☆☆☆ 強いが運用が難しい。
☆☆ コンボや運用次第では強い。
☆ 使い所がよく分からない。
それでは早速いってみましょう!
↓過去のアグリコラ記事はこちら↓
ショベル運搬人
評価 ☆☆☆
A拡張のカードです。レンガを取りに行くアクションをした時にもう片方のレンガ置き場に置いてあるレンガの分だけ食糧がもらえるカードです。レンガが余りがちな展開だとこれ一枚で飯10以上出たりします。
ただし、妨害されやすいカードなので、このカードでもらえる食糧をあてにし過ぎない方が良いです。食糧基盤はちゃんと他に用意して、このカードはサブで使う感じが健全な使い方でしょう。
また、レンガが人気で毎ラウンドのように取られる展開だと飯4〜5くらいしか取れない時もあるので、レンガが安い展開かどうかをちゃんと見極めてから出すようにしましょう。坑夫や鉱物学者あたりが他プレイヤーから出てきた時には出すのを諦めることも検討すべきです。
鍋パン作り
評価 ☆☆
A拡張のカードです。一度に追加で貰える資材としては破格の強さを誇るカードですが、穀物活用のスペース自体がパン焼き戦略でもない限り何度も入るスペースではないため、活躍させるのが難しいカードです。
逆にパン焼き戦略を取る場合はこのカードを積極的に使っていきたいところです。ちゃんと使えれば2〜3手浮く強カードなので、出すならきっちり使いたいです。このカードが活躍した場合はレンガが余りやすくなると思うので、製陶所を取るなりレンガ増築するなりレンガの使い道はあらかじめ考えておくと良いです。
森林官
評価 ☆
A拡張のカードです。木を取りに行くたびにノーアクションで種が撒けるのは良いのですが、問題は1ヶ所にしか撒けないことです。これが「制約のない種を撒くアクション」だったら色々とコンボ先が増えて強くなりそうなのになぁ…。という少しもったいない感じがするカードです。
活かし方としては八百屋などの序盤から野菜が貰えるカードを出した時にそれを早くから植えるために使うといった感じでしょうか。あと「累積スペース」と書いてあるカードなので、散らかし屋の1点対象にはなります。
開墾鋤
評価 ☆☆☆☆
A拡張のカードです。木1で畑1つ耕せるシリーズのカードです。今回は取った家畜が全て飼えた時に発動なので、柵や厩を先に作っておきましょう。
畑が混みやすい4人戦だとこの系統のカードは大体活躍するので、余程良いカードが他にない限りは取りに行って問題ないカードだと思います。
手投げ斧
評価 ☆☆☆☆
A拡張のカードです。発動条件がそこまで難しくなく、意識して使えば飯10くらい稼げる優秀な食糧補助カードです。終盤にあと一押し食糧が欲しい時に良くサポートしてくれます。
猪は2頭以上溜まるとすぐに取られる傾向があるので、猪飼いや家畜追い、ぬかるんだ畑などのカードを使って猪1を取りに行きやすい状況を作ると、発動条件をより長い間キープすることができてこのカードが活躍しやすくなります。
軸になるようなカードではないですが、単体で十分優秀なカードなので、他に手持ちのカードと合うものがなければ3巡目くらいで取っても良いカードだと思います。
鷹の塔
評価 ☆☆☆
B拡張のカードです。レンガ2で石の部屋が1部屋増築できる強カード!なのですが、11ラウンド目までに石の家に改築しておく必要があるため発動させるのが難しいカードです。
石の部屋増築は1人増員できる上に3点行動になるため、2〜3部屋で早期に石の家に改築する戦略の時は是非使いたいカードです。学者や鋤職人などの石の家で発動するカードが見えている時にはこのカードを押さえておいて石の家戦略に進むのが良いと思います。
まとめ
最近使ったカードについて気ままに語ってみました。アグリコラのカードは今持っているだけで300枚以上あるので、まだまだいくらでも語れそうです!
最近は毎週のようにアグリコラが出来ているので、当分こんなノリで記事を更新出来たらなぁと思っています。