ボードゲーム好き夫婦の楽しい毎日

最近やって面白かったボードゲームまとめ(2021年上半期)

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こんにちは、ボードゲーム好き夫婦のぺーさんとあすなんです。 

 

 

2021年もあっという間に半年が過ぎてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

緊急事態宣言の影響でボードゲーム会が行われない時期があったこともあり、ボードゲームを遊ぶ頻度は下がっていますが、相変わらず新しいボードゲームは次々と登場している状況です。

そこで、今回は2021年上半期に遊んで面白かったボードゲームについて語りたいと思います!

 

一応ボドゲ歴11年の旦那と9年の嫁で、二人合わせると400種類は遊んでるんですが…まだまだ奥が深いですね。

 

当然知ってるよ!という読者の方も多いと思いますが、

ボードゲームって1万種類以上あるようなので…

みなさんが次遊ぶボードゲームの参考になればいいなと思って書いています!

過去の記事はこちらにまとめてあります。

【まとめ】最近やって面白かったボードゲームまとめの記事一覧

 

オリフラム

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プレイ人数:3~5人

インストにかかる時間:5分

プレイ時間:15〜30分
 

オリフラムは王の後継者になるため手下を駆使して陰謀合戦を行う読み合いとブラフが楽しいカードゲームです。

各プレイヤー10種類の手下カードを持っているのですが、ゲーム開始時に各自ランダムで3枚捨ててから開始するので、相手が何を持っているのかを読み合うことになります。

 

相手のカードを除去するカードがある攻撃要素のあるゲームですが、それに対抗できる待ち伏せカードがあるため、心理戦要素の方が強いゲームだと感じました。

20分程度で終わる複数人の心理戦ゲームなので、やり込むほど面白くなるゲームだと思います。ゲーム会にも家族や友人等身内で遊ぶのにも適した優秀な軽量級ゲームでおすすめです!

 

マイシティ

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プレイ人数:2~4人

インストにかかる時間:10分

プレイ時間:30分
 

マイシティはレガシー系ゲームとして初めてドイツゲーム大賞の候補に挙がって話題になったクニツィア作品です。

 

ゲームとしてはシンプルなタイル配置ゲームですが、レガシーモードだと次々と要素が追加されて考え所が増えていきます。

 

また、レガシーモード以外にも普通のボードゲームとして繰り返し遊べるモードがあるのもマイシティの特徴です。

個人ボードにタイルを配置していくゲームなのでプレイヤー同士が絡む要素はあまりないですが、早取り要素があるため相手のボードも見ながら遊んでいく感じになります。

とは言え妨害要素や攻撃要素はないゲームなので、家族でまったりとストーリーを進めていくような遊び方が良いかなと思います。

プラハ

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プレイ人数:1〜4人

インストにかかる時間:40分

プレイ時間:120分
 

プラハは昨年海外で発売されて以来話題になっていたゲームで、今年日本語版が発売されました。

 

王国の首都を発展させるために資源の獲得やタイルの配置といったアクションを行い、勝利点を獲得していくゲームなのですが、勝利点の獲得方法が多岐にわたるため、様々な戦略が試したくなるゲーマー向けのゲームです。

 

得点獲得方法がたくさんあってやりたいことが多いゲームなのに、1ゲームで各プレイヤー16手番しか行動できないため、いかに序盤でアクション強化を行い効率よく行動していくかが肝になるゲームだと感じました。

また、人が選ばなかったアクションを行うと勝利点がついてくることがあるので、他プレイヤーと行動をずらして勝利点をコツコツと稼いでいくという戦い方がそれなりに強く、人と違うことがしたいタイプのぺーさんにとっては好きなシステムでした。

西フランク王国の聖騎士

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プレイ人数:2~4人

インストにかかる時間:30分

プレイ時間:90〜120分
 

西フランク王国の聖騎士は西フランク王国シリーズの2作目で、騎士として王国を蛮族から守るために城壁を作ったり、外征したり、協力者を雇ったりと様々なアクションを行なって勝利点を稼いでいくゲームです。

 

システムとしてはワーカープレイスメントなんですが、ワーカーが6色あって個人ボード上のアクションスペースに書いてある色のワーカーを置いてアクションしていくといったオルレアンに近い感じのアクション方法になっています。また、開発というアクションを行うと好きなアクションスペースのワーカーを置く場所を塞ぐことができるので、ここもオルレアンっぽいなと感じました。

 

遊んだ感想としては、プラハと同様に色々としたいことはあるけれど何個かに絞らないと点数が伸びていかないゲームだなという感想でした。初プレイ時は内政特化で全く蛮族を倒しに行かなかったのですが、得点が伸びるルートが大きく3つ程あるらしいので、また色々と試してみたいなと思いました。
 

蒸気の時代

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プレイ人数:1~6人

インストにかかる時間:40分

プレイ時間:120〜180分
 

蒸気の時代はブラス等の作者として有名なマーティン・ウォレスの2002年の作品です。だいぶ昔の作品ですが、最近になってデラックス版が発売され、よく遊ばれています。

 

ゲーム内容としては、鉄道会社のオーナーとして株式を発行して資金調達したり鉄道を敷設したりして貨物を輸送し、収入レベルを上げていくゲームです。

昔のゲームだけあってやる事自体はだいぶシンプルなのですが、このゲームのとても苦しい所は資金調達です。資金調達の方法として株式の発行を行うのですが、このゲームにおいてプレイヤーは株式の配当を受ける側ではなく支払う側なので、株式を発行した分毎ラウンド配当を支払わなければなりません。その配当金ですが、1株発行すると5ドル貰えるところ、毎ラウンド1株あたり1ドル支払わなければならないというかなりの高利となっているのです…。

 

最初の数ラウンドはラウンド終わりの収入より支出の方が多い赤字経営を強いられますが、上手くいくと3〜4ラウンドくらいで黒字化し、長距離輸送でどんどん収入を増やしていくことができます。ただ、初期の段階で資金を使い過ぎたり線路の引き方を誤ってしまうと赤字経営のままゲーム終了してしまうことも…。

実際ぺーさんの初プレイ時は最後まで赤字経営から抜け出せず、-1点で終了してしまいました笑

(人数やマップにもよりますが、大体トップは70〜80点くらい取るゲームです。)

 

昔のゲームによくある序盤に失敗するとそのまま何もできずに終わってしまうタイプのゲームなので、最初にプレイする時はある程度の覚悟が必要ですが、重ゲーに慣れている人なら是非一度遊んでみて欲しいです。妙に病みつきになる不思議な魅力を持ったゲームです。

また、このゲームは拡張マップが数百種類出ており、何割かはネット上で公開されていてプリントアウトすれば無料で遊べるので、無限に遊ぶことができるゲームになっています。

是非皆さんも蒸気沼にハマってみてください!

 

 

夫婦でボドゲポットキャストの関連放送の紹介
今月紹介したボードゲームについて、夫婦でやっているボドゲポットキャストでも紹介しています!ブログ記事に書き切れなかった話がたくさんありますので、よければご視聴ください!

ゆるゆるボードゲーム語り#5 王宮のささやき - ボドゲ好き夫婦のゆるゆるラジオ| stand.fm

ゆるゆるボードゲーム語り#6 アクワイア - ボドゲ好き夫婦のゆるゆるラジオ | stand.fm

 

今月もたくさん遊べました!来月もお楽しみに!

 

<過去のまとめ記事>

【まとめ】最近やって面白かったボードゲームまとめの記事一覧  

【中量級・重めのボードゲームまとめ】2019年遊んで面白かったボードゲーム84選・前編

 

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