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こんにちは。ボードゲーム好き夫婦のぺーさんとあすなんです!
最近は新型コロナウイルス対策で外出自粛ということもあり、家族でおうち時間を過ごす機会が増えてますよね。
今日は、よく遊びに行っているゲームカフェ.Levelのマスターに、「おうちで家族で遊びたいボードゲーム」をインタビューをしてみました!
小さなお子さんから、おじいちゃんおばあちゃんとまで、家族みんなで楽しめるボドゲをチョイスしてもらいました!
- ゲームカフェ.Levelって?
- おうちで家族で遊びたいボードゲーム10選
- 【数字系】ドメモ~読むのは数字よりも、相手の心です~
- 【数字系】コンプレット~単なる比だけじゃ当たりません~
- 【ワード系】ボブジテン~楽しく語彙力が上がるゲームです~
- 【ワード系】Just one~ヒント選びに世代が出るかも?~
- 【お絵描き】テレストレーション~画力だけでは伝わらない何かがあります~
- 【アクション】ノームの村~力加減が大事です~
- 【アクション】アラカルト~小さなフライパンとコンロ付きでわくわく!~
- 【パズル系】ウボンゴ~ハマると楽しい?パズルゲーム~
- 【アクション系】ドロップイット~狙え!ミラクルショット!~
- 【ダイス】キャメルアップ~大逆転あり!レースに勝つラクダを当てろ!~
- 特別賞 ラミーキューブ
- 番外編
- まとめ おうちで家族で遊ぶゲームを選ぶポイントとは?
ゲームカフェ.Levelって?
ゲームカフェLevelは、千葉県市川市の行徳駅から徒歩5分のところにある、常連さんに愛されるゲームカフェです。
我が家では、昨年の秋(2019年10月)に、ぺーさんが初めて行ったのがきっかけで、夫婦でよく遊びに行っています。
一人で遊びに行っても、他のお客さんと混ぜてもらいながら色んなボードゲームで遊べるのが魅力の素敵なカフェです。
↓最初に訪問したときのレポートは別に記事を作っていますので、よければどうぞ↓
Levelの魅力について語りだすと、本題に入れなくなってしまうので、いつか機会があれば別に伝えることとして、本題に入っていこうと思います!
それではマスター、よろしくお願いします!
ご家族で楽しめるボードゲームを紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします!
おうちで家族で遊びたいボードゲーム10選
【数字系】ドメモ~読むのは数字よりも、相手の心です~
いつもボドゲやったことないお客さんがお店にいらっしゃったときにに紹介しているのはドメモです。
※この写真はお店ではなく我が家の和室です。
見えている数字から、見えていない手札の数字を当てる戦略ゲーム、ドメモ。
「お父さんやお母さんからルールを説明しやすい」というのが、おうちボドゲを選ぶのに重要なポイントですよね。
ドメモは、沢山種類のあるボードゲームの中でも、特にルールがシンプルです。
うちのブログでも、一番ボドゲブログっぽい記事を作っているのがドメモです笑
ルールや遊んでみた様子を記事にしているのでよければこちらもご覧ください。
【数字系】コンプレット~単なる比だけじゃ当たりません~
ドメモに引き続き、数字系でシンプルなボードゲームとして、コンプレットもおすすめです。
麻雀みたいだねって言われることが多いですね。自分の前にピッと並べるのがわくわくする、気持ちいのか、みなさん喜んでくれます。
6と9とか18と81とか上下ひっくり返せるのが面白いですよね!
数字を小さい順に並べるだけの簡単なゲームなので、おじいちゃんやおばあちゃんとも気軽に何度でも遊べるのが良い点です。
【ワード系】ボブジテン~楽しく語彙力が上がるゲームです~
数字系に引き続き、ワード系もチョイスしてみました。
ボブジテンはお題の外国語の単語を外国語を使わずに説明するゲームです。
ルールが簡単で、何人でも遊べるのが家族で遊ぶゲームとしておすすめのポイントです。
茶番劇のようなおちゃらけたノリで言葉遊びをするうちに自然と語彙力もついてくるので、お子様と遊ぶのにちょうどよいです。
子ども向けにボブジテンきっずという商品もあるので、小さいお子さんがいるご家庭だとこちらが良いかもしれません。
また、江戸バージョンとか関西バージョンとかシリーズ物になっているので、揃えてみるのも楽しいですね。
【ワード系】Just one~ヒント選びに世代が出るかも?~
2019年ドイツボードゲーム大賞(※)受賞作のジャストワンも、今手に入りやすいワード系ゲームとしておすすめです。
※ボードゲームの中でもすごく名誉ある賞です。ファミリー向けで面白いゲームが選ばれます。
お題を知らない人回答者に他のプレイヤーがヒントを出し、回答者にお題を当ててもらうゲームですが、ヒントが被ってしまうと回答者に見せられなくなってしまうのでヒントの出し方に工夫が必要です。
世代や好きなものによってヒントの出し方が変わったりするので、相互理解が深まりそうですね。家族でやるとお互いのことについて話題が広がってよさそうです。
人数が多い方が盛り上がるように見えますが、4人くらいでも十分楽しめるゲームです。最大7人となっていますが、紙とペンさえあれば何人でも増やせるので、大家族でも安心ですね。
また、協力しながら遊ぶゲームなので、小さいお子さん同士でも喧嘩になりにくいのもポイントです!ゲームによっては、お子さん同士だと、兄弟げんかになっちゃうようなゲームもあると思うので…
「喧嘩にならない」、確かにそれはいい観点ですね・・・!
【お絵描き】テレストレーション~画力だけでは伝わらない何かがあります~
お絵描き伝言ゲームのテレストレーション。
こちらも、ジャストワン同様、どこでやっても盛り上がること間違いナシのゲームです。
各自が引いたカードに書いてあるお題に沿った絵を描いて隣のプレイヤーに回し、その絵を見たプレイヤーが何の絵かを予想して文字で書いたものを回し、 今度はその文字に相当する絵を描いて回し…。と一周するまで繰り返し、最後の答え合わせで正解していれば見事クリアですが大抵は途中で何が何だか分からなくなっている、といったゲームです。
ルールが簡単なのと、8人まで遊べる(ペンとスケッチブックがあれば追加も可能)のでどんなご家庭でも楽しめそうですね。
絵が上手ければよいかというとそれだけではなく、絵の解釈や推理も大事なゲームです。
最近第二版が発売になったので、手に入れやすくなっていると思います。
お子さん同士でもそんなに喧嘩にならないと思います。
分からなかったら分からなかったで笑いになるし、狙わずに大喜利っぽい雰囲気になるのもいいですね。
【アクション】ノームの村~力加減が大事です~
全く働かないノームの住む村…働かなさすぎて、村がが崩壊しそう!!
これは大変だ、と思った妖精がノームを働かせるゲームです。
コップからノームの駒を振り出し、出た駒の個数でアクションを行い、お金を稼いでいきます。
しっかりノームを働かせてお金をたくさん稼がせたプレイヤーが勝利します。
人生ゲームみたいなぺらぺらのおカネが入っています。お子さんはお金のやり取りってワクワク好きだと思うんですよね。
大人でもコップを振るアクションって楽しいと思います。
ジャックポット的な要素があって、コップからノームを15個全部出しちゃったり、出てきたペナルティ1個や3個で少なすぎてもペナルティになります。
ペナルティを出しちゃうと40ゴールド寄付しないといけない
そして、14個出せた人は、みんなが今まで寄付した分がもらえます。
そういうドキドキ感が楽しめるゲームです。
2人から6人まで遊べるゲームですが、ボードの表裏で3人までの時と4人以上の時のバランス調整がされていて何人でも楽しめるようになっています。
【アクション】アラカルト~小さなフライパンとコンロ付きでわくわく!~
お料理するゲーム、アラカルトも、アクション要素のあるゲームとしてオススメです。
マスターがこのゲームを知った二年前には、売り切れで手に入らなくて、手に入れようと思ったら2万円くらい出さないといけないプレミアものだったそうです。
最近はすごろく屋さんが再販してくれたので手に入りやすくなりました。
金属のミニフライパンや、コンロ、調味料の瓶がリアルでワクワクしますね。
最初に、今回作る料理のお題が決まります。コショウが2個で火加減は2~3、みたいに。
料理といえば女の子が好きそうなデザインという感じですが、男の子も結構料理って好きだと思うんですよね
ノームの村に比べて、ほかのプレイヤーの邪魔をする要素があります。
【パズル系】ウボンゴ~ハマると楽しい?パズルゲーム~
有名な作品ですが、大人も子供も実力差なく遊べるオススメのゲームです。
宝石がきれいで、宝石あつめるのがテンションあがるところの一つ。
パズルゲームなので、慣れというよりはひらめきが重要で、勝負うんぬんよりも完成した時に「ウボンゴ!」と叫ぶ快感を求めてプレイするようになってきます笑
立体パズルの3D版もありますが、滅茶苦茶難しい上に現在品薄のようなので、まずは通常のウボンゴから始めてみるのがおすすめです。
【アクション系】ドロップイット~狙え!ミラクルショット!~
カラフルな積み木をゲームボードの中に落として点を競う、アクション要素のあるゲームです。落とした時の、積み木の一番高い部分の位置で点が決まります。
たまにミラクルショットがあるのがよいです。ひし形のカドの上に丸がのるとか…
日本語版が発売されていませんが、海外の商品をAmazonで買うことができます。
↓こちらのサイトさんで分かりやすく紹介されています↓
【ダイス】キャメルアップ~大逆転あり!レースに勝つラクダを当てろ!~
レースに勝つラクダを当てるダイス系ゲームです。
中央のピラミッドにサイコロが入っていて、ぽちっと押すとサイコロが出てきます。
出てきたサイコロの色のラクダが進みます。
一番のポイントは、単に進むだけではないところ。
なんとこのラクダたち、他のラクダの上に乗っかってしまうんです。
※この写真は、カードゲーム版のキャメルアップです。
下のラクダが動くと、上に乗っているラクダも乗ったまま先に進みます。
なので、ダイスの目だけでなく、順番が重要になります。ほかのラクダの上に乗って安泰!…かと思いきや、自分の色のダイスが出てしまって、ほかのラクダから降りて一人で先に進んでしまい、あとから取り残される…ということもあります。
いつ大逆転がおきるか分からないのです!
どの色が勝ちそうかな、っていうのが最後の最後まで分からないので、ドキドキ感が面白いですよ!お子さんのいる家庭でも楽しめると思いますが、中学生や高校生が好きなのではないかと思います。
こちらもドイツゲーム大賞の受賞作(2014年)ですが、ほかのドイツゲーム大賞と比較してもパーティーゲーム感の強い作品となっています。
ただし、一回遊ぶとルールもすぐ把握できるのですが、今回紹介している他のゲームに比べると、誰もやったことがない状況で最初にルールを読むのはちょっとだけ難しいかもしれません。
2019年にリメイク版が出ていて、逆走するラクダなども登場します。
特別賞 ラミーキューブ
10選に入れるかどうかかなり悩んだのが、ラミーキューブです。
私もラミーキューブいいと思ってました!…ということで特別賞に認定しちゃいましょう笑
ラミーキューブは、世界的にかなりポピュラーな、伝統的なボードゲームです。
2018年のラミーキューブ日本選手権で優勝したのが小学2年生の方だったということもあり、まさに老若男女が楽しめるゲームです。競う要素が楽しく、頭の体操にもなるし、喧嘩にもならない!
4種類の色で書かれた1~13の数字のタイルを使って、役を作っていくゲームです。
- 同じ数字で、違う色3枚以上
- 同じ色で、連続した数字3枚以上
が役になるのですが、
1ターンの間に出せるだけ出してよし!
場にすでに出されている他のタイルも使ってよし!
というなんと豪快なゲーム。
麻雀っぽい見た目なので、お父さんやおじいちゃんを誘いやすいというのも、家族で遊びたいボードゲームとしておすすめしたいポイントです!
番外編
【イラスト系】ディクシット ~選んだ絵札はどれ?~
2010年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、世界中にコミュニケーション・ボードゲームのブームを巻き起こした名作。
イラストの描かれた手札を使うゲームで、スタートプレイヤーは手札から1枚選んでその絵柄から連想される言葉を言い、みんな自分の手札からその言葉に似ているカードを出してシャッフル。どのカードがスタートプレイヤーが出したものなのかを当てるゲームです。
おうちで遊ぶなら「ボード」を広げるのがやっぱり楽しいのではないかと思い、カードを使うこのゲームは10選ぶからは外しましたが、誰でも楽しめるゲームとしてはおすすめです。
【協力系】スコットランドヤード~1人をみんなで追い詰める協力ゲーム~
ロンドン市内に潜伏し大胆不敵に逃走する怪盗Xを、スコットランド・ヤードの敏腕刑事達が追跡するゲーム
一人が怪盗Xになって、他のプレイヤーが協力しながら怪盗Xを追い詰めていきます。
小さいお子さんがいるとちょっと喧嘩になるかもしれないので、10選からは外しましたが、1983年のドイツゲーム大賞で、世界で長く遊ばれている名作です。
まとめ おうちで家族で遊ぶゲームを選ぶポイントとは?
①シンプルに盛り上がれる
外出自粛が続き、お子さんだけでなく大人の皆さんもイライラしたり気が滅入ったりすることが多くなってきているのではないでしょうか?
そういう時はあまり難しいことを考えずに、みんなで簡単に盛り上がれるゲームを楽しむのが良いのではないかと思います。
②家族のコミュニケーション
ご家族なので、お互いのことってある程度分かってると思うんですけど、子どもと親って少しずつ離れていきますよね。その距離感を縮めるというか、こんな風に成長しているんだな、と思うきっかけになるのではないでしょうか。
注意点①初めて遊ぶときに、説明書を読んで、分かるかどうか
遊んでしまえば簡単なルールでも、説明書を読むのが難しいというゲームもあります。
今回紹介したものだと、アラカルトやキャメルアップはちょっと説明書の難易度が高いので、そこにハードルがあります。
(それでも、ガスコンロやピラミッドといったコンポーネントが素敵で、ワクワクしながら遊べるので、やっぱりおすすめです。)
ルールをご両親がお子さんに分かりやすく説明してあげる必要もあります。
簡単なルールのゲームがいい人も、複雑な方が楽しいという人もいると思うので、そこは人それぞれ。
注意点②小さいお子さんで喧嘩にならないかどうか
みんなで助け合いながら遊べるものや、間違いが逆に笑いに繋がる大喜利系のゲームもある一方で、シビアなゲームだと喧嘩になってしまうかもしれないのには注意が必要かと思いました。
例えば、協力して遊ぶゲームの中でも、誰かが間違えるとゲームオーバーになるようなシビアなゲーム、喧嘩になりそうなので、遊ぶ人を少し選ぶかもしれません。
有名な協力ゲームのHanabiは、頭を使いたい人、ボドゲ好きにはすごくオススメでシンプルなゲームですが、ボドゲ好きな夫婦である我々の間でも、ちょっと険悪になったことがあります笑
ボードゲームをやったことがないお客さんにもボードゲームを楽しんでもらえるようなお店づくりをされているマスターならではの、おうちで家族で遊びたいボードゲーム10選でした!マスター、ありがとうございます!
みなさんが楽しいおうち時間を過ごすきっかけになりますように!
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