こんにちは、ボードゲーム好き夫婦のぺーさんです。
今回は定番重量級ボードゲームのアグリコラで使われるカード(職業・小さい進歩)について語ってみたいと思います。
アグリコラは10年程前に旧版を何度か遊んで以来やってなかったのですが、3年前にリバイズド版を購入してよく遊ぶようになりました。とは言え夫婦で2人プレイまたは1人プレイが殆どなので、3人以上の時にしか使わないカードは最近までほぼ未経験でした。しかし、最近になって急に3〜4人戦をよく遊ぶようになり、アグリコラブームが急速に再燃しています。
そこで、最近使ったカードについて好きに語ってみる企画で何記事か書いてみようと思います。
内容としてはカードを使った感想、評価(5段階)、活躍しそうな使い方といった感じで書いていきます。
記事を書くにあたっての前提条件は以下の通り。
・リバイズド版+A拡張+B拡張の環境です。(2021年現在で日本語版が流通している環境です。)
・特に言及がない限り4人戦想定です。
・ドラフトあり想定です。
・追加スペース(増員or家畜市場)あり想定です。
・5段階評価の内容は以下の通りです。
☆☆☆☆☆ 強くて使い勝手も良い。ファーストピック！
☆☆☆☆ 強い。できれば他人に渡したくない。
☆☆☆ 強いが運用が難しい。
☆☆ コンボや運用次第では強い。
☆ 使い所がよく分からない。
それでは早速いってみましょう！
猫車押し
評価 ☆☆☆☆
A拡張のカードです。これ一枚でレンガと飯が大体4〜6ずつ手に入ります。まあ強いです。発動条件が畑アクションを行った時ではなく畑を耕した時なので、鋤系のカードで耕した時も発動するのがとっても素敵です。
単体のカードパワーもさることながら、序盤から畑を耕しやすくなるので、小麦2個撒き戦略のお供としてかなり優秀なのではと思います。逆に言うとパン焼き補助を流した場合はカットしないと大変なことになりそうですね。
あと鋤手助手と組み合わさると日雇い労働者で3飯+1レンガ+1畑という訳の分からない事態が発生します。(しました)
伐採人
評価 ☆☆☆☆☆
B拡張のカードです。簡単に言うと木こりとキノコ探しを足して2で割ったようなカード。5木以上だと発動しませんが、4人戦で5木以上はなかなか残らないので実質木こり+時々飯です。どう考えても強い！
この前初手で出したら7木+5飯くらいになりました。化け物です。2手は浮いてる計算ですね。。
このカードの真価は不人気で最後の方まで残りがちな2木アクションを3木+1飯というそこそこ強いアクションに変えてくれる所かなと思っています。これ1枚で最速増員にも繁殖戦略にも向かえます。強い。見つけたら是非取りましょう！
装備品揃え
評価 ☆☆☆☆☆
B拡張のカードです。これを出したらスタートプレイヤー取らなくても小進歩が出し切れる強カードです。小進歩は木を使うものが多く、噛み合わせもしっかりしているので使い勝手抜群ですね！
なかなかないとは思いますが、このカードとほら吹きが組み合わさると大変なことになります。
また、このカードを出した人はあまりスタートプレイヤーを取らなくなる傾向にあるので、下家は自力でスタートプレイヤーを取りましょう。
アスパラガスナイフ
評価 ☆☆☆
A拡張のカードです。野菜を食糧にしつつ最大3点ボーナスが付くと言う点で強いのは間違いないカードです。ただ、8ラウンド目で野菜が畑に植えられている状況がなかなか作りにくいので、フルで活躍させるには八百屋、季節労働者、港の商人などの野菜が早くから手に入るカードと組み合わせたいところです。
ただ、コストは木1ですし、野菜を食べつつボーナス点を残すカードと考えると12ラウンドだけ発動でも充分良い仕事をするカードだとは思います。
労働証明書
評価 ☆☆☆☆
A拡張のカードです。職業3の条件が多少厳し目ですが、職業3出せる頃には資材も溜まってきているはずと考えると取っておいて損はないカードだと思います。
葦や石はなかなか取れないですが、木とレンガを合わせて5〜6個くらいは安定して取れる(状況にもよりますが)ので充分強カードの部類に入るかなと思います。逆にこのカードで葦や石を取られると大変なことになるので、これが出てきたら他プレイヤーは気をつけましょう。ラウンド毎ではなくアクション毎に発動なので、下手をすると1ラウンドにオマケが3つとか4つとか付いてくることになります。
家畜収容所
評価 ☆☆
B拡張のカードです。単体で見るとまあ普通かなと思うカードですが、ちゃんと活用すればかなり良い状況を作れるカードです。
使い方は大きく以下の3点かなと思います。2番目の使い方ができるとかなり強そう。
・2〜3ラウンド目あたりにスタートプレイヤーで出し、羊獲得競争で奇襲する。
・最速増築をした上で余った資源で出し、増築増員と繁殖戦術を両立させる。
・2つ目の柵を作るまでの繋ぎとして出し、家畜2種類目の繁殖スペースとして使う。
因みに2番目の出し方は木3×2、葦石飯×2、増築、スタートプレイヤー、羊2〜3(もしくは羊飯×2)で実現可能な計算です。実際に出来るかは不明ですが。
コストが木1石1と少し高めに見えますが、柵1.5スペース分(木5くらい?)と考えるとコストパフォーマンスは悪くないです。このカードは牧場として数えませんが、カードに1点ついているので実質牧場のようなものです。
優先的に取るようなカードではないと思いますが、3〜5巡目くらいで取れたら嬉しいカードかなと思います。
まとめ
最近使ったカードについて気ままに語ってみました。アグリコラのカードは今持っているだけで300枚以上あるので、まだまだいくらでも語れそうです！
最近は毎週のようにアグリコラが出来ているので、当分こんなノリで記事を更新出来たらなぁと思っています。
