ボルカルス先行体験会にて、制作裏話を聞いてきました

f:id:asuna1111:20191117163707j:image

こんにちは、ボドゲ好き夫婦のぺーさんとあすなんです

カイジュウ・オン・ジ・アースの第1弾「ボルカルス」の先行体験会に、ぺーさんが行ってきました!そして、そこでの制作トークの内容をメモしてきましたので、みなさんにお伝えしたいと思います

ボルカルスって?という方はこちらをどうそ
野澤さん:アークライトの方
渡辺さん:ドロッセルマイヤーズの方
上杉さん:ボルカルスのゲームデザイナー
 
まず初めに、ゲムマ客層の変化、という話がありました。
新しいもの好きなアクティブな層→それが落ち着いてTVで見たような受動的な層。
今回の作品は、そうしたあたりも意識したものになっているようです。
 
※速報版のため箇条書きで失礼します。あくまでトークを聞いた一般人のメモなので、誤解・聞き間違いについてはご容赦ください。
次回作などの情報については公式の情報をご確認ください
 

怪獣ボードゲームシリーズを作ることになった経緯

野澤さん→渡辺さんへのお題「共通の世界観をもったシリーズもので、一目でほしいと思うもの」

  • 「共通の世界観」を持ったシリーズ物
  • ワープレ等のシステムを調べたりはしない層をターゲットに。
  • 見た目や世界観だけで買いたくなるもの、壮大な感じで一目で欲しいと思うもの。
イメージは2つで、マリオシリーズとレイトン教授
マリオは、違うジャンルのゲームでもマリオだからやってもらえる。
レイトン教授は、キャラやストーリーの繋がりでシリーズ物になっている。独立したパズルの集まり。
 
ボードゲームはシステムが主体だが、これはマニアにとっての話。
一般的な層はテーマや世界観に興味があるはず!
 
惨劇ルーパーやハコオンナは日本ならではのテーマ。
スクエニのゲームはメインキャラから作る。
 

ゲムマ秋の時に渡辺さんから答え「怪獣」。


上記の野澤さんからの要求に対する渡辺さんからの答えが、「怪獣」


言われた瞬間は意味わからんかった。(野澤)
渡辺さんの怪獣好きは知ってた。

TRPGや脱出ゲーム的なものが使える。
協力ゲームが良いという話。
シリーズ物は飽きやすいので一つずつ違うシステムにしようというアイデア。作者も変える。
そうすると順番も変えられる。
 
ドイツゲームの良いところは作家性。
世界観を一つにして様々な本格ゲームを。
怪獣映画も一本一本世界の理が違う。その象徴が怪獣。
この作者に会う怪獣はこれだと決めて作者にお題を出した。
 
マリオやレイトンは新しいものを創作するが、怪獣は一般的なイメージがある。既にあるイメージに働きかけるのは面白いと思った。(上杉)
ボードゲームはザックリした世界観の把握だけで遊べる方が良い。そのへんの距離感がちょうどいいのが怪獣だった。

シリーズ第1弾、ボルカルスが誕生するまで

上杉さんへの依頼

じゃあ誰に頼みたいか?という話になり、2人で依頼したい人のリストを作って、2人とも上位に来たのが上杉さん。

シリーズ物は一作目が大事。一作目があれば二作目以降はそのイメージを基に作れる。
上杉さんは相当ロジカルで、「狙って作れる」人。


元旦のゲーム作家専業宣言を見て急いでコンタクトを取る。

初打ち合わせの時は怪獣も本決まりではなかった。世界観重視という話だけだった。
上杉さんの怪獣はボルカルスではなかった。
でも災害という印象が一番強いのがボルカルスだったので最初にした。
一番身近な災害は地震だが、地震と怪獣は結びつきにくいので火山、溶岩にした。
ドロッセルマイヤーズなのでゆるゲーを作るのかと思ったが、本格派だったので光栄。
怪獣は強い。ゲームバランス的には怪獣が強めにした。怪獣は誰がやっても同じくらい強いが、人間はスキルが必要。
 
コンポーネントがここまでのゲームは日本ではなかった。
 

製作期間は?


2月から作り始めてゲームは5月に完成。6月にバランス調整して8月に入稿。
会社を辞めてなければ絶対に無理なスケジュールだった。

テーマからのデザインだったがゲームにどう落とし込んだか?
テーマの部分はほぼ渡辺さん。方法はなんでも良いので怪獣映画の各文法を実現してほしいという注文。
歩くと溶岩を残すとかはテーマから来て最初に決めたこと。
 

どれくらいバランス調整をしたか?何人くらいかけたか?テストプレイ回数は?
→前提としてバランスよりは怪獣が強いというフレーバー重視
毎晩上杉さん夫婦で100回以上。
野澤さんや渡辺さん等でテスト。
その後モックを作ってアークライトの社員が初心者としてテストプレイ。

 

プレイ人数を4人までにした理由は?


5人を超えると制御が難しくなる。
置くカードの枚数が多くなりすぎるのとダウンタイムの問題。
同時プロットと時間制限でダウンタイム問題を解決した。あと災害現場の混乱を演出できた。
テスト現場で決まったことは多かった。改変する力が強い人が多かったので。


怪獣以外のテーマ候補。
怪獣ということは決まっていたが、溶岩怪獣ではなかった。

ボルカルス拡張は出るのか?シリーズの今後の行方は?

ボルカルス拡張は考えてるか→やりたい。
怪獣オンアースはマーベルシリーズのイメージで考えている。各シリーズの拡張や怪獣大集合はやりたい。
これは初期三部作。
次の三部作の話はデザイナー選定を進めている。その後も考えている。
小説化や映画化、海外展開の野望もある。

シリーズ第2作目の予告 軽量級・海の怪獣

次回予告は海の怪獣。
ゲームデザインはほぼ出来ていてグラフィックデザイン中。
今回は中量級だが、次は軽量級。30分くらいでできる。ビギナーを引き込めるという狙い。
最初のは大作感を出すためにわざと重くした。
 
※ここまで読んでいただきありがとうございました!
開封レビューやプレイの感想も詳しく書いていきたいと思いますので、
またブログを読みに来ていただければと思います。
 
 ※今ならAmazonで定価より値引きされてて5000円切る…このコンポーネントでこれは安すぎ…

 ↓簡単ですがプレイの感想をメモしています↓

www.pepepediary.com